クレンジングの種類と特徴(2)

クレンジングの種類と特徴(2)

クレンジングの種類と特徴(1)からの続きです。【拭き取りシートタイプ】【オイルタイプ】【リキッドタイプ】【泡タイプ】は前の記事をお読みください。

【油性ジェルタイプ】
GEL(ジェル、ゲル)という形状は、トロっとした感触で粘質性のあるもののことを言います。ジェルは英語読みでゲルはドイツ語読みです。
化粧品をゲル状にするメリットは、テクスチュア(肌合い、手触り)が良いことと、吸着性、浸透性が高いことです。

ジェルタイプのクレンジング剤には油性と水性がありますが、市場に出ているクレンジングゲルの大半は水性ジェルタイプで、油性ジェルタイプはあまりありません。

油性ジェルタイプの油分と界面活性剤の割合は、オイルタイプとあまり変わらず、ゲル化剤や保湿成分などを加えて安定させますが、良い製品を開発するのはなかなか難しいようです。

水性ジェルタイプは最後に説明しています。

【クリームタイプ】
クリームタイプのメリットは、何と言ってもしっとり感です。
潤いを残している分、メイク料と馴染むまでに多少時間がかかりますが、よく引き伸ばしてじんわりと馴染ませれば、しっかり落とせます。
洗浄力と肌への負担のバランスが、ちょうど中間に位置するタイプです。
しっかりメイクを落としたいけど、オイルタイプは乾燥が気になるという場合は、クリームタイプが良いでしょう。
洗い流せないタイプもありますが、良質な天然系界面活性剤を使用していて洗い流せるタイプがお薦めです。

【ミルクタイプ】
ミルクタイプは、クリームタイプの粘性を乳液くらいにゆるくした形状のものです。
クリームのように指で取って引き伸ばす必要がなくなりますが、水分が多い分、メイク料の落ちも悪くなります。
油分を更に減らして水性に近いものもありますが、そうなるとファンデーションはなかなか落ちません。無理にこすらないようにしましょう。
薄化粧の方にはお薦めです。

【水性ジェルタイプ】
GEL(ジェル、ゲル)の説明は、油性ジェルタイプの説明をお読みください。
水性ジェルタイプは油分をほとんど含んでいません。
洗浄力が低いのでクレンジング剤としては不向きです。
パウダーやチークくらいならこのタイプでも落とせますが、それなら洗顔フォームや洗顔石鹸だけでも落とせますので、ダブル洗顔の意味はあまり無いと思います。

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